契約期間が重なる時期をできるだけ短くする

現在使用しているオフィスが手狭になってもっと広い賃貸オフィスを借りようと検討している場合には、どのタイミングで探し始めればいいのか迷うでしょう。

現在のオフィスに備わっている設備に不満があったり、建物が古いということで新しいオフィスを探す経営者もいるかと思います。

オフィス移転の際に知っておかなければならないことは、移転前のオフィスと移転後のオフィスに関して、二重に賃料を支払う期間ができてしまうことです。
住居として使用しているマンションやアパートの場合には、月末に引っ越せばそういった問題は生じませんが、オフィスの場合はなかなかそうは行きません。
内装工事が必要になることもあり、荷物なども多いです。

契約期間が完全に重ならないようにすることは難しいでしょう。

しかし、契約期間が重なる時期を短くすることはできます。
2週間から3週間程度重なるようにしておけば、その期間中に必要なことを済ませられるでしょう。

現在使っているオフィスの退居日を決め、その3週間前くらいから移転先のオフィスに入居できるようなタイミングで探し始めるといいです。

オフィス移転のスケジュールを考える

具体的にいつから探し始めるか決めるには、オフィス移転のスケジュールを考えなければなりません。

不動産会社に話をして資料を送ってもらいます。
数日程度で届き、良さそうな物件が見つかったら内見をして、申し込みをしましょう。

希望に合う物件がすぐ見つかった場合には数日程度で済みます。
何軒か見てから決めることが多いため、通常は1~2週間程度かかると考えましょう。

申し込み後は審査が行われて1週間くらいで結果が通知されます。
契約手続きを済ませると、入居可能な状態です。
ただ、2週間くらいなら引き伸ばすことができます。

そのため、申し込みをした日から1ヶ月経つか経たないかくらいの時期に移転先のオフィスの契約期間に入るというわけです。

概ね新オフィスへの入居希望日よりも1ヶ月半くらい前から探し始めるのがいいでしょう。
希望する条件に合うオフィスを見つけるのに時間がかかりそうな場合には、2,3ヶ月前から探し出すのが無難です。

賃貸オフィスの場合には、退居の3ヶ月前から告知しておかなければならないところが多いため、それに合わせて3ヶ月前に探し出すのもいいでしょう。